新年明けましておめでとう御座います。
昨年はお客様はじめ
携わって下さった皆様
本当にありがとうございました。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
皆様、年末年始いかがお過ごしでしょうか？
僕は５日間お休みをいただいております。
個人的には
年越しに対して特別感が無くなってきました。
年越しに関してもそうですが
他のイベントの日に対しても
とくに意識し過ぎ無くなってきました。
これは大人になると皆
そうなるのかもしれませんね。
小学生の頃は
初日の出を見る
ということは僕にとって超一大イベントでした。
大晦日に友人宅に行き
自転車で港まで行き極寒の中
初日の出が出るのをずっと待っていた記憶があります。
そうやって見た初日の出は
特別感がありとても綺麗でした。
眠い中また自転車にまたがりフラフラになりながら自宅まで帰る。
その道中もいつもの道なのに
なんだかいつもよりも綺麗に見えました。
日の出も、帰り道もいつも通りな筈ですが
待ちに待ったということもあってか、
"初"というマジックにかかってなのか
なんだか凄く特別感があったな〜と。
つまり
自分のその時の感覚や
自分の見方によって
同じものでも違うように見える。
感じる事ができる。
そんな事を経験していたんだと
このお正月で思い出していました。
全く同じものを見ても
人それぞれ感じ方はバラバラです。
そして
同じもの、同じ事柄でも
自分自身の心の在り方でも
感じ方や見え方が変わるということ。
たとえ日常の中のたった１日でも
自分の中で
特別な日や意味のある１日にする。
１日を大切にしよう。みたいなことを
子供の頃言われていた意味がやっと
少しずつ分かってきました。
特別な日にするには
自分の心の在り方が大切です。
内側の部分を作るのは行いだと思っています。
常に自分自身が納得できる行いをし
何層にも積み重ねていく事できっと
特別な一日が増えていくのではないかと
考えています。
そんな風に僕はこの仕事において
自分の行う技術や在り方、ヘアデザイン、接客を通してお客様にとって特別な時間を提供出来るような存在でありたいと考えています。
お客様にとって特別な１日になるように。
重ね重ねになりますが本年も宜しくお願いいたします。
橋本明弘
